たまちや くろすけ
無類の虫好き。子供時代のあだ名はもちろん「昆虫博士」。虫と聞くといてもたってもいられず、赤の他人だろうと平気で会話に割り込んで語る。好きな虫はヘラクレスオオカブト。落語研究会に入った理由は「部室が虫臭かったから」。持ち噺「疝気の虫」
たまちや はるく
日本では戦前に絶滅したと言われる筋肉の動きでコミュニケーションをとる部族「マッスル族」の生き残り。常に寡黙なその内では、随意筋が激しく波打って何かを訴えている。犬がしっぽを振るように、上腕二頭筋が痙攣していたらそれは喜びの証。持ち噺「粗忽の釘」
たまちや みどりか
永遠の肉体を求め機械超人となった父親・ミハイル・ボルコフと人間の母親・ナターシャから生まれたロボ超人・ニコライとして誕生。超人・人間・ロボットの
三者と共通点がありながら、純粋にはどれにも当て嵌まらない「ロボ超人」という出自のため、皆からのけ者にされ虐められる辛い幼少時代を送っている。な
お、幼少時代は現在のマスクではなく、ズダ袋をかぶり素顔を隠していた。食うものも食えず、着る物もロクに無いような荒んだ生活を日々過ごしていた。
成長した緑夏は素顔をマスクで覆い隠し、辛い幼少時代の鬱憤を晴らすかのように、
超人格闘技のリングで対戦相手を血祭りに上げる事を唯一の楽しみとしていた。そうした生活を送っていたところを、打倒田町家小菜っに燃える田町家天秤座
(リブロ)が、自身代々の伝家の宝刀とされる「パロ・スペシャル」を緑夏が敵にかけている所を見出され、弟子入りさせる。優しさなどの感情を捨て去り、夜鬼仕込みの格闘テクニックと冷酷・冷徹・冷血の「氷の精神」を身に付けた。
イスラム教徒スンニ派。持ち噺「寿限無」
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