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(文責・富士見亭ますた)



どうも第2回目の投稿となります。富士見亭ますたです。



今日は皆さんに落語研究会について、

少しお話をしたいと思います。

このサークルに入って人によく聞かれるのが

「落語研究会って何?」

まぁ普通はそうですよね。

落語自体が何かわからないのに、

それをさらに研究するってどういうことだ?

と普通そう思います。

いい質問ですね。わかりやすく解説しましょう。



まず

落語自体に関しては僕もよくわかりません。ググって下さい。

ただ、落語研究会についてならいくらか話せます。



落語研究会とは

「自分」より「面白い」

を認めない人たちが集まる場所です。



しかし、現実としてどうしても

「自分」より「面白い」人間に出会うことはあります。

今日は落研のそういったときの対応をこっそりお教えします(^q^)





1.(面白いのが)プロ、
     もしくは直接面識のない立場の違う人間の場合



まず、その方のネタを誉める前に

「いや〜」、「それにしても」等々の逆接を使う。

しかも、何が「面白い」のかをそこで解説すると

「自分」で悔しくなるので

抽象的に「すごかった」「面白かった」と

あくまでも認めざる得ないという姿勢をとりがちです。

ポイントはあくまでも上から目線ということ。





2.(面白いのが)アマチュア、もしくは
       学生等で立場が「自分」と近い人間の場合



単純に嫉妬します。素直に嫌います。



そしてまた、落研部員によくあるのが

アマチュア≦落研≦プロ



という妙なプライドです。

実際に落研に所属しているというだけでちやほやされたり、

「面白い」と思われることも事実たまにあるので、

それでそういった変な意地が生まれるのかもしれませんね。




ではここでそのプライドについても少し触れて於きましょう。





3.アマチュア、もしくは学生等で
        立場が自分と近い人間が滑った場合



ここぞとばかりにダメ出しをします。

「やっぱりあいつは素人だからな」と言わんばかりに

「自分」の考えを正当化します。

そうなったら誰も止められません。

もはや相手が見えてませんし、

「自分」しか見えてないのです。



しかし、よく考えてみましょう、「自分」も素人です。




では最後に普段の部室での生活についてお話します。

だって部室にいる時間が一番長いのですから。




前述のように、落研に集まる人間というのは

自ずと偏ってきます。

しかし、落研を良く言うつもりはありませんが、

それぞれ環境が違う人間が集まっているはずなのに、

不思議と話が合うんですよ。



しかし、だからといって楽しい話で盛り上がれるかと言うと

そうでもありません。

何故ならみんな自分の話しかしないからです。



会話では相手の気持ちを汲む以前に「自分」の話をしたがり、

普段の鬱憤を優先的にぶつけがちです。


何故なら彼らはサークル外での学生生活では

全く日が当たらないからです。


そもそも会話でちゃんとコミュニケーションがとれるやつは

落研にきませんから。

ちなみに言い忘れましたが、

落研の人間は「面白くない」人間も嫌います。

「自分」が他人からそういった人間と

同じレベルだと思われたくないのでしょう。

反抗期の中学生が親と一緒に歩くのを嫌う心理と同じです。



「自分」が恥をかかない程度に「面白く」て

「自分」が優越感にちょっと浸れるくらいを好みます。





以上を持ちまして落研解説を終わります。

長々と失礼しましたが気になった方は

是非見学にいらしてください。

よろしくお願いします。



もしかしたらちょっと自分には合わないかもと

思った方がいるかもしれませんが、安心してください。

このコラムを読んでる時点であなたはちょっと変態ですから。


変態なら居心地いいはずですよ。





since 2011.04.01